あとがき



ほとんど書きたいように書き換えてしまった作品を読んで頂き、ありがとうございました。
お気づきのように、この作品は「名探偵コナン〜ベイカー街の亡霊〜」をアレンジしたもので、大筋は変っていません。むしろ事件に関してはわざとそのままにしてあります。
私が疑問に思ったのは各キャラの性格や行動が一番ですが、一部設定も苦しいよなあ、と思った事も事実です。以下、キャラ別に挙げていきたいと思います。(いざ、突っ込みへGo!@笑)


1 江戸川コナン


※ 事件が起きた時、小五郎と一緒に現場へ来たのは「待て」と言いたくなりました。確か小五郎はバルコニーで酔いを醒ましていたはず、面倒見ていたとは思えない@苦笑

※ 「もうダメだよ」この台詞はタブーでしょう。コナンのいいところは何があってもあきらめないところですから。という訳でここは大幅に変更させて頂きました。


2 毛利蘭


※ コクーンの体験者が「高校生以下」となっているのに蘭以外高校生はおろか中学生もいないのが無理ありすぎな設定です。ここは思い切って「小学生」に変更しました。果てさて、小学生限定の舞台にいかに蘭が入り込むか、は読んで頂いたとおりです。

※ この作品の蘭ちゃん、やたらホームズに詳しい^^;)いくら馬の耳に念仏とは言え、興味ないものをあそこまで覚えているのは凄いです。ちなみに私はモラン大佐という名前も知りませんでした@爆

※ クライマックス、せっかくの空手の達人が列車の天井で寝そべっているだけなんて……勘弁して@泣


3 少年探偵団


※ 三人はコナンが阿笠博士からゲーム参加バッジを貰っている事を知らなかったはずです。それなのに、なぜか4個しかバッジを集めなかった……いつも強引にコナンを引っ張り込む三人にしてはらしくない行動です。という訳でバッジについては細かく書かせて頂きました。


4 灰原哀


※ 原作では少ないのですが、アニメでは「私パス」がやたら多い彼女が「話のたね」という理由だけでゲームに参加するとは思えませんでした。むしろ現実世界に残った彼女がコナンのため、仲間のためにどう動くか、それがこの作品を書くきっかけになったと言っても過言ではありません。


5 諸星秀樹


※ ゲームに参加していた彼は実は、がこの作品のどんでん返しなのでしょうが、それじゃあ諸星君、可哀想ですよね……そんな訳で全面変更しました。


6 樫村忠彬


※ 大事なデータはバックアップを取りますよね、普通^^;)?以下著しく略します。


7 工藤有希子


※ 親子の絆は父親とのものだけではないはずです。有希子が仮想世界のアイリーンとしてしか登場しないのは残念でした。



色々挙げさせて頂きましたが、突っ込みを入れたくなるのは勿論コナン世界が好きだからです。好きだからこそ「ちょっと違うぞ」と@笑
まあ、私は哀ちゃんのファンなので、優作と哀の会話を見てみたかった、というのもあります。(自分的には哀モードベーカーと言っています)
感想など頂けたら幸いです。